もしかしてHSPじゃないかも?⑥
こんばんは。
心理検査をしてから少し心がすっきりしている小夏です。
結果
さて…前回書いた心理検査の結果はコチラ↓
発達障害系(AQ)
35点(カットオフ値*1 33点)
総合得点から見ると、自閉症スペクトラム障害の傾向がみられるとのこと。
ただし、今回あまり困りごとを話しできず判断材料が足りないことから
断定はされませんでした。
とくに対人関係や社交的な場面、注意の切り替えが苦手と示されました。
性格・行動特徴系(MMPI)
・社会的内向性が強く自信がないことから、他者の言動に敏感。
・常に緊張状態、また疲労感や倦怠感が強く悩みやすい。
・自分の悩みに悲観的になりやすく、発語拒否や号泣、被害的に捉えがち。
・ストレスが強まると身体的不調が現れるほか、
複雑な課題ができなくなる、集中力が低下することがある。
とのことです。
知能系(WAIS-Ⅲ)
同年代の平均的なIQが100に対し、私の平均は118と高得点でした。
内容としては
・言語能力や語彙力は高い。
・長期的な記憶力は強く、一度覚えてしまえばなかなか忘れない。
・逆に短期的な記憶力は弱いため、直近の用事や指示は忘れやすい。
・曖昧な言葉が苦手なので、「ほどほど」や「適当」などと言われても
瞬時に理解するのは苦手。
・試行錯誤しながら解決策を探るのが苦手。
・学習したことは着実に身につくうえ、興味があるものに関しては自然と努力を重ねる。ただし、注意や思考が1つの点に停滞したりこだわったりしがちなので、注意の切り替えが苦手。
対策
ということで、下記の対策案を提示されました。
もし同じような悩みを抱えている人がいれば、参考にしていただければと思います。
・短期記憶の弱さは、メモを取ることで苦手を補う。
・具体的な指示や優先順位をつけて作業を行う。
・ストレスを吐き出す場やリラックス方法を見つける。
・自分の悩みや問題点をリストアップしていき、ひとつずつ解決策を探る。
・すぐに答えが出ない場合は待ってもらう。
検査を受けて
言われてみたらどれも納得。
そうなんだよなあ。
とくに、言葉に詰まりやすく、だんまりしてしまったり泣いてしまったりして
たくさん困らせてしまったのだけど、その原因がここにあるとは…。(主に夫に対して)
とにかく、今提示された対策案をもとに、少しずつ自分の特性を理解し
そして生きやすくなるようにやっていこうと思いました。
*1:カットオフ値…検査の陽性と陰性を分ける値のこと